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この手で笑顔を守り続ける

広さ11ヘクタール。つまり、東京ドーム3つ分という有田地域の中で1番大きなみかん農園である伊藤農園。歴史は100年以上。有田地域のみかん栽培の歴史はなんと400年。
そのような長い歴史の中で伊藤農園は農薬をできる限り使わず、肥料も有機肥料を用い、手作業で丹精込めてみかん作りを行っている。
現在、18種類以上の柑橘を取り扱っており、また30年前から規格外の柑橘の商品化にも自社で取り組んでいる。
収穫前のみかん(上・下左)収穫後のみかん(下右)

みかんって、奥が深い

まず、驚いたのがみかんの奥深さだ。
夏の日照りはみかんを美味しくするが、冬の暖かさはみかんを傷みやすくする。
雨が降ると、みかんが水をすってしまうので、翌日収穫作業を行わない。
それだけではない、“温州みかん”と一言で言ってもただ1つのものではない。
その中には、収穫時期によって4つのカテゴリー分けがされ、そのカテゴリーごとにも数えきれないほどの品種があり、1つの種類のみかんのルーツを探っていくだけでも感心することばかりだ。
農園は段々畑になっており、区画や木につけた目印により種類分けを行っている。
間引きや収穫、剪定などもちろんすべて手作業で行っている。
段々畑になっていることもあり、足場が悪く、時には足を踏み外して、2・3段転げ落ちてしまうこともあるそうだ。

収穫作業を行うスタッフ(上・中央)段々畑の様子(下)

おいしいの笑顔を守りたい

6~8月には、実の間引き作業を行い、10~11月には実が出来上がっているものもあるそうだ。
収穫時期には日の出とともに収穫を始める。
6~8名で3班に分かれて作業を行うのだが、繁忙期には20人もの住み込みの季節限定バイトスタッフに手伝ってもらうそうだ。
作業を行っていたスタッフが「朝が早いため、なかなか大変です。」と笑顔で語っていた。
みかんの種類の中には、天候など些細な変化に大きく影響されてしまうものもあり、日々の手入れが欠かせない。
できる限り農薬を使わず、肥料も有機肥料を用い、ほぼすべてを手作業で行うことで、和歌山県有機認証協会から特別栽培農産物の認証を受けている。
2018年台風の被害があり、収穫が見込みより少なくなってしまったが、みかんの1つ1つ心を込めて育てることで、おいしいみかんが私たちのもとに届き、おいしい笑顔が守られているのである。

専務取締役伊藤さん(中央)とみかんの木スタッフ(上)100%ピュアジュース(中央左)搾汁の様子(中央右)ドライルーツ(下左)みかんの木店内様子(下右)

みかんの宝箱

伊藤農園の直営ショップ「みかんの木」では、10種類以上のみかんを果肉だけを絞る独自製法の機械で一つ一つ丁寧に搾って作った100%ピュアジュースをはじめ、寒天ジュレ、マーマレード、ドライフルーツなど様々な商品が販売されている。
このショップは、みかん蔵を改装・再生してできた古民家ショップで、スタイリッシュさと昔ながらの日本家屋の趣を残しており素敵である。
また、ショップでは100%ピュアジュースの試飲などができ、どのジュースが好きか自分の好みのものを見つけることができるので宝さがし気分で楽しい。また、ショップ限定の商品もあるのでいかないとわからない楽しみが詰まっている。
試食や試飲をして、おいしかったものは買って帰ることができるので、おいしさのあまり思わずカゴがいっぱいになってしまうこと間違いなし!
これからも新商品が出てくることが楽しみである。

株式会社 伊藤農園〒649-0435
和歌山県有田市宮原町滝川原498-2
電話番号
0120-89-7053
TEL : 0737-88-7053 / FAX : 0737-88-5507

伊藤農園直営ショップ
みかんの木
〒649-0435
和歌山県有田市宮原町滝川原498-2
営業時間:9:00AM - 17:00PM
定休日:祝日 ※日曜不定休
駐車場:15台
JR紀伊宮原駅から徒歩5分
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有田みかんの伝統文化を守り、柑橘の生産・加工を通じて地域社会に貢献する
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